不妊の原因
「子供が欲しいのにできない」なぜそんなことが起きるのでしょうか?
不妊の原因についてはいろいろありますが、医学的には次のような原因が挙げられています。
性分化異常
これは身体に何らかの異常があるケースを指します。
よく知られているのは、「精巣性女性化症候群」「先天性副腎皮質過形成」「ターナー症候群」「クラインフェルター症候群」「半陰陽」などです。
女性不妊
妊娠は女性が排卵した卵子と精子が受精し、受精卵となり、子宮内に着床をする必要があります。
この過程の中に問題があると子供ができず、女性が原因の不妊症となります。
ちなみに、「不妊」の原因でもっとも多いのは、「卵管」に何らかの障害があるケースで、卵子や排卵、子宮には問題がないということも少なくないようです。
男性不妊
不妊の原因が男性にある場合の大半は「精子」に問題があるケースです。
睾丸の中で精子がちゃんと作れなかったり、成長しないため、妊娠に至らないというものです。
こうした症状は「造精機能障害」と呼ばれ、男性が原因の不妊の全体の70〜80%を占めると言われています。
これを診断するためには、専門機関での「精液の分析」が必要で、「乏精子症」「精子無力症」「奇形精子症」「無精子症」などと診断されます。
そして、もうひとつの男性不妊の原因が「性機能障害」です。
これは性交、射精ができないケースを指します。
性行為嫌悪による不妊
これは性行為を拒絶することによる不妊で、女性または男性、あるいは両方に当てはまります。
「性行為の嫌悪」は生い立ちや生育環境、様々なトラブルなどが原因となり、強姦などの性被害に遭った女性に多く見受けられます。
また、男性の場合は仕事上のストレスなどが原因になることがある他、最近の若者の中には、「女性恐怖症」の男性も増えているようです。
上記のようなケースの場合、性行為をおこなわないのだから、妊娠できないのは当たり前ですが、当事者たちに解決する意志がない場合もあり、解決が困難な場合もあるようです。